福島のニュース

ママ視点でお出掛けスポット紹介 福島の交流施設がフリーペーパー創刊

福島市内のママが作ったフリーペーパー

 東京電力福島第1原発事故で避難を経験した親子らを支える福島市の交流施設「みんなの家セカンド」が、フリーペーパー「f〓ママ」を創刊した。ママが編集者として福島市内や近郊のお出掛けスポットを取材。多彩な写真と温かみのあるイラストで楽しく伝える内容になっている。
 「f〓ママ」はA6判。創刊の春号は8ページで、ビュッフェが楽しめる道の駅「国見あつかしの郷(さと)」(福島県国見町)や、福島市で活動する子育てサロンなどを特集した。
 母親視点の編集が特徴だ。道の駅はおむつ交換台や授乳室を完備していることを記載。グルメ関連はキッズルームを備えたカフェを紹介するなどしている。
 編集は福島市のママ2人が担当。フリーペーパー作りのメンバー募集のチラシを見て応募し、2月中旬に作業に着手した。福島のタウン誌で編集経験のあるスタッフから助言を受けた。
 「みんなの家セカンド」は、地元のNPO法人「ビーンズふくしま」が昨年1月、避難を経験した母親が悩みを共有し、住民と交流する場として設立。原発事故で負のイメージがつきまとう福島で、親子で楽しく遊べるスポットを巡ってもらおうとフリーペーパーを企画した。
 季刊発行の予定で、夏号は市内を走る福島交通飯坂線沿線を紹介する。NPO法人スタッフの舩山雅代さん(34)は「ママたちに楽しんで編集してもらうことで生きがいづくりにしたい。手に取った人がわくわくする誌面になればいい」と話す。
 フリーペーパーは福島県の補助金を活用し、5000部発行。福島市役所や市内の児童館、市保健福祉センターなどで配布する。

[注]〓はハート


2018年04月12日木曜日


先頭に戻る