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<楽天>投打ちぐはぐ 投手陣、終盤2度援護受けた直後に失点

7回、オリックス打線につかまり降板する東北楽天・藤平(右)

 投手陣が終盤の2度、貴重な援護を受けた直後に失点した。投打がいまひとつかみ合わないもどかしい形で、今季初のサヨナラ負け。オリックスと並んで再び最下位に沈んだ。
 11日はブルペンがフル稼働で延長十二回を引き分けた。救援陣を少しでも休ませたかった梨田監督にとって、誤算の始まりは七回。先制した直後に藤平が逆転を許した。「藤平が七回まで投げたのはよかったが、もっと長く投げてくれていたら…」と指揮官は苦々しそう。
 七回、痛かったのは無死一塁での守備の乱れだ。藤平は安達がバントした打球の処理を向かい合った嶋に任せた。嶋は二塁送球したが、三好が捕球エラーし、アウトを逃した。続く若月の犠打を挟んだ1死二、三塁、藤平は宗に左越えの2点二塁打を喫した。
 自己最多124球を投げ、七回途中で降板した藤平は「1勝するのは難しい」と首をかしげた。
 九回、3試合連投のハーマンは、先頭の安達に安打を許したのに始まる1死二、三塁を背負うと、ど真ん中に失投した速球で大城に左越えの決勝打を浴びた。「結果を受け入れ、次に生かさないといけない」と神妙な表情だった。
 今季打線の援護が少ない中でも投手陣は粘り続けてきたが、その緊張の糸が少し切れ始めたような敗戦だった。(金野正之)


2018年04月13日金曜日


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