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二刀流・大谷選手も所属 岩手・一関の少年野球チームが解散 選手不足で運営困難に

 米大リーグ、エンゼルスで活躍する大谷翔平選手(23)=岩手・花巻東高出=が中学時代に所属していた岩手県一関市の硬式野球チーム「一関リトルシニア」が、選手不足で解散していたことが12日、分かった。投打の「二刀流」で注目を集めるスター選手の出身チームも、野球少年の減少にはあらがえなかった。
 チーム関係者によると、2017年度の登録選手は1人だけ。2年前から登録選手が9人を割り込み、試合が組めなくなっていた。チームの運営費捻出も困難になって今年2月、解散が決まった。
 一関リトルシニアは2000年創設。大谷選手が在籍していた09年に全国大会出場を果たしたが、少子化の影響などで選手は02〜03年の25人をピークに減り続けていた。
 大谷選手の出身チームと注目される機会も多かったが、関係者の一人は「『レベルが高い』とうわさが流れ、子どもたちから敬遠されることもあった」と振り返る。
 総監督の千葉博美さん(56)は「翔平の出身チームということもあり、何とか存続の道を探ってきた。解散は残念だが仕方ない」と話した。
 日本リトルシニア中学硬式野球協会によると、17年度の東北連盟登録は58チーム、1562人。登録選手は減少傾向で、解散に追い込まれるチームもある。


2018年04月13日金曜日


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