山形のニュース

<NHK元記者強姦致傷>被害者証言「普通にしゃべっていた自分が嫌になるくらい苦しいし、悔しい」

 山形、山梨両県で20代の女性3人を乱暴したとして、強姦(ごうかん)致傷などの罪に問われたNHK山形放送局の元記者弦本(つるもと)康孝被告(29)=懲戒免職=の裁判員裁判第3回公判が12日、山形地裁であり、2014年の山梨県内での事件を審理した。
 被害者への証人尋問で検察側は、被告が犯行時に撮影したとする被害者の写真や犯行前に留守中の被害者宅に忍び込んで撮ったとする下着などの写真を被害者に提示。被害者はいずれも自身や自室が写っていると証言した。
 弁護側は「被告が撮影した物かどうか分からない」と主張している。
 検察側は、被告が取材を通じて被害者と知り合った経緯にも言及。逮捕されたのが面識のある記者と聞いてどう思ったか、という裁判員からの質問に対し、被害者は「普通にしゃべっていた自分が嫌になるくらい苦しいし、悔しい」と涙声で答えた。
 起訴状によると、被告は山形放送局の記者だった16年2月23日、山形市内の女性宅に侵入して性的暴行を加えたほか、甲府放送局勤務の13年12月と14年10月にも山梨県内の女性宅に侵入して乱暴。うち2件で被害者にけがを負わせたとされる。


関連ページ: 山形 社会

2018年04月13日金曜日


先頭に戻る