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<宮城市町村予算>東松島市 被災者支援を最優先

 一般会計は前年度当初比32.1%減の292億8000万円。東日本大震災の復旧復興事業が進み、震災後の当初予算で最小規模となった。昨年4月に就任した渥美巌市長にとって最初の本格予算編成で、被災者支援を最優先した。
 歳出は、早期の住宅再建に向けて、柳の目西地区の災害公営住宅整備(100戸)に33億9152万円を計上した。市内では2018年度に全ての災害公営住宅整備が完了する見通し。
 被災者の住宅再建支援には11億621万円を盛り込んだ。市内のプレハブ仮設住宅は集約先となっている2カ所を除き、18年度に解体される見通し。被災者サポートセンター事業に9438万円を計上し、継続して被災者の心をケアする。
 安全な場所への避難路を確保するため、東名新東名線、台前亀岡線の整備に5億6044万円を確保。鳴瀬桜華小の新築移転に伴い2億900万円を充てた。
 歳入のうち、市税は前年度比4.6%増の36億6788万円で、震災以前の水準まで回復した。雑損控除の期間満了に伴う課税所得増加、防災集団移転団地での新築住宅増加などで増収を見込んだ。復興交付金事業基金などからの繰入金は前年度比53.5%減の84億1360万円となった。


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2018年04月14日土曜日


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