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養子縁組と里親広げよう「知っておきたい3つのこと」 仙台でカフェ開催

よーし・えんぐみcafeに向けて打ち合わせする佐々木さん(左)ら=4日、仙台市青葉区の西公園

 事情があって実親の元で暮らせない子どもを家庭で育てる特別養子縁組や里親について広く正しく知ってもらおうと、「よーし・えんぐみcafe−sendai」と銘打った催しが20日、仙台市青葉区の市市民活動サポートセンターで開かれる。特別養子縁組で迎えた3人の子どもを育てる青葉区のNPOスタッフ佐々木啓子さん(41)ら仙台の女性2人が企画。養子縁組あっせんの2団体が共催する。
 午前、夜の2部制。午前の部「知っておきたい3つのこと」では、制度概要や予期しない妊娠で子どもを育てられない女性について説明、養子や里子を育てる家族が話す。昼食を食べながらのグループトークもある。
 夜の部は「なかなか聞けない100の質問」と題し、主催者側が用意した養子縁組に関する問いに沿って進める。
 国は、養父母の実子になる特別養子縁組や子どもを家庭で預かって育てる里親を増やそうとしているが、身近に事例を見聞きすることはまれで、制度についてもあまり知られていないのが現状だ。
 「養子縁組や里親について顔の見える形で話を聞ける機会は少ない。『誰にも聞けない』と思っていることを気軽に聞ける雰囲気にしたい」と佐々木さん。今後も年2、3回のペースで開催する計画で「血のつながりがなくても、子どもが温かい家庭で安心して暮らせる家族の在り方が、社会に広がってほしい」と話す。
 午前の部は午前10時〜午後1時半で定員80人、夜の部は午後5時半〜8時で定員20人。いずれも参加無料で事前申し込みが必要。午前の部の昼食は持参するか、弁当(620円)を申し込みの際に予約する。連絡先は佐々木さん080(6059)6845(受付時間午前11時〜午後6時)。


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2018年04月14日土曜日


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