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<河北美術展>河北賞3作品決まる

日本画・菅野さんの「在る」
洋画・菅原さんの「微風」
彫刻・横山さんの「可能性の重荷」

 第81回河北美術展(河北新報社、河北文化事業団主催、特別協賛日本航空)は12、13の両日の審査で、各部門の入賞、入選作品が決まった。最高賞となる河北賞3点を紹介する。
 日本画で受賞した山形市の菅野耕平さん(23)の「在る」は、通学する東北芸術工科大大学院周辺の自然に着目。枯れかけた植物に潜む生命力を描き出した。
 洋画で選ばれた仙台市青葉区の菅原典子さん(69)の「微風」は、東日本大震災の津波被害を受けた若林区荒浜地区の現在の姿に、市内のビル群を重ねた。
 彫刻での受賞は泉区の横山信人さん(38)の「可能性の重荷」。震災復興が進む三陸沿岸部に取材し、現地でよく見掛ける建設機械に、未来への希望を込めた。


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2018年04月14日土曜日


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