宮城のニュース

桜楽しむ歴史を振り返る展示 仙台・榴岡公園

江戸中期のびょうぶを見て、かつての榴岡公園に思いをはせる来場者

 江戸時代からの桜の名所、仙台市宮城野区の榴岡公園にある市歴史民俗資料館で季節展示「花見」が開かれている。5月6日まで。
 榴岡公園での花見の様子を収めた明治から昭和20年代までの写真や、大正と昭和初期の絵はがき計13点を展示。当時使われた弁当箱や酒器などを並べた。
 武士や町人でにぎわった江戸中期の花見の様子を描いた「榴ケ岡花見図屏風(びょうぶ)」(市博物館所蔵)の複製も展示され、来場者の関心を集めた。
 6年前に転居してきたという同区の無職寺田クミさん(73)は「昔からの桜の名所とは知らなかった。桜は心を明るくしてくれる」と笑顔を見せた。
 公園の桜は今が見頃。佐藤雅也学芸員は「300年以上続く花見の歴史、公園の移り変わりを知ることで花見の楽しさが広がる」と話す。連絡先は同館022(295)3956。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2018年04月15日日曜日


先頭に戻る