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7年ぶりスポーツ少年の声 亘理「鳥の海公園」で開園式

7年ぶりに子どもたちの声が響いた鳥の海公園

 東日本大震災の津波で流失した亘理町荒浜の「鳥の海公園」のサッカー場や陸上競技場、野球場の復旧工事が終了し、現地で14日、開園式があった。荒浜地区では宿泊施設「わたり温泉鳥の海」が今月上旬にリニューアルオープンしたばかりで、交流人口拡大に向けた相乗効果が見込まれる。
 新施設の敷地面積は、震災前の約2.7倍となる27.5ヘクタール。1976年の建設時にあったサッカー場、陸上競技場、野球場を約500メートル内陸に移し、避難丘を含む防災公園などを新設した。多目的広場などの整備も進めている。総事業費は約29億円で、国の災害復旧事業費や復興交付金などを充てた。
 式には関係者約70人が出席。斎藤貞町長は式辞で、「荒浜漁港周辺の産直施設『鳥の海ふれあい市場』やにぎわい回廊商店街などと連携することで交流人口の増加が期待される」と語った。
 サッカー場は日本スポーツ振興センター、日本サッカー協会の助成を受けて人工芝を整備した。開園を記念し亘理町長杯少年サッカー大会が同日から2日間の日程で行われ、7年ぶりにサッカー少年の声がグラウンドに響いた。


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2018年04月15日日曜日


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