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<春に誘われて>手つなぎ桜のトンネル 釜石・本郷で満開

満開になった桜並木

 岩手県釜石市唐丹町本郷地区の桜並木が満開になった。29日には3年に1度の「釜石さくら祭」が予定されており、300年以上続く名物の大名行列が並木道を練り歩く。
 1933年の昭和三陸津波で甚大な被害を受けた旧唐丹村では、復興祈願と天皇生誕を記念して計約2800本のソメイヨシノが植えられた。本郷地区中心部を通る約750メートルの桜並木が一番の見どころになっている。
 さくら祭は天照御祖(あまてらすみおや)神社の式年大祭で、東日本大震災による中断を経て2015年に復活。前回は復興工事の影響で大名行列が本郷地区を通れなかったが、今回は震災前とほぼ同じルートを約600人が通り抜ける。
 近くの主婦小浜勝子さん(75)は「葉桜になっているかもしれないが、大名行列が本郷に戻ってくるのが楽しみだ」と話した。


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2018年04月15日日曜日


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