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<大崎市長選>試験焼却実施に意欲示す

 大崎市古川七日町の伊藤康志氏の事務所では午後11時前、当選確実の一報が入ると、集まった支持者から歓声が湧き起こった。
 一騎打ちとなった選挙戦では、3期12年の実績を強調。争点になった汚染廃棄物の処理問題については「早期解決のため焼却処理を進めたい」との立場を貫いた。伊藤氏は「私の考えを理解し、信任していただけたと思う。合併以来進めてきた市民協働のまちづくりをこれからさらに進めていきたい」と支援に感謝した。
 今後は、関連予算を計上せずに先送りしていた試験焼却の実施に向け、かじを切ることになる。伊藤氏は「安全面で不安があるという住民がいるのも事実。理解を得るためにも科学的データなどを示し、試験焼却を進められるようにしていく」と事態の進展に意欲を見せた。
 敗れた加藤幹夫氏は、同市古川諏訪の事務所に集まった支持者を前に「自分の力不足で申し訳ない」と頭を下げた。それでも選挙戦を通じて得た手応えを挙げ、「焼却処理に不安を持つ市民の声を多く頂いた。今後も焼却処理をやめさせる運動を続けていく」と語った。


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2018年04月16日月曜日


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