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<青いこいのぼり>鎮魂と平和を願う600匹、大空泳ぐ 東松島

 東日本大震災で犠牲になった子どもたちの鎮魂と平和を願う青いこいのぼり約600匹が15日、東松島市大曲浜に取り付けられ、風に揺られて悠々と泳いだ。5月5日まで飾られる。
 元住民らでつくる「青い鯉(こい)のぼりプロジェクト」が企画し、今年で8回目。市民やボランティアら約30人が約1時間半かけ、大小さまざまなこいのぼりをロープにかけて空に掲げた。
 2013年から毎年参加する静岡市の会社員渋佐武夫さん(42)は「仲間と会えるのが楽しみ。今年もまたこの時期が来たと感じた」と話した。
 大曲浜出身の市職員伊藤健人さん(24)が5歳で亡くなった弟を弔おうと、弟が好きだったこいのぼりを掲げたのが始まり。全国から青いこいのぼりを募り、約1600匹届いた。
 伊藤さんとプロジェクトの共同代表を務める美里町の音楽プロデューサー千葉秀さん(52)は「こいのぼりを掲げるとみんなが笑顔になる。見に来てほしい」と呼び掛ける。

鎮魂の思いを込めて取り付けられた青いこいのぼり

2018年04月16日月曜日


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