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再建進む閖上、住民待望の郵便ポスト 2km先まで移動する手間解消

ポストを据え付ける施工業者

 東日本大震災で被災した名取市閖上地区に16日、住民待望の郵便ポストが設置された。現地再建が徐々に進む同地区には現在、約1000人が戻ったが、郵便局やポストは津波で流失したままで、約2キロ内陸側のコンビニエンスストアに行く必要があった。
 設置場所は同市最大の集合型災害公営住宅「閖上中央第一団地」の一角。名取郵便局の発注を受けた施工業者2人が穴を掘って土台を埋め、支柱を立ててポストを載せた。基礎の固定を待ち、17日午前9時に利用が始まる。
 施工を見守った団地管理組合の樋口慎一副組合長は「団地には足の不自由な高齢者もいて、今までは車を持つ人に頼んでコンビニまで出しに行ってもらっていた。設置されて喜ばしい」と話した。
 ポスト設置を望む声が多数寄せられ、市が日本郵便に要請していた。


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2018年04月17日火曜日


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