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<発達障害>知識を深め子どもへの接し方学んで 富谷で保護者向け通年研修始まる

発達障害の基礎知識を学んだ初回の研修会

 発達障害の子どもがいる保護者らを対象にした通年研修会が、宮城県富谷市成田公民館で始まった。年10回の研修で障害への理解を深め、子どもへの接し方に生かしてもらうのが狙い。同市の会社社長木村一也さん(44)が、発達障害のある長男の養育経験を基に初めて企画した。
 研修会は無料で、来年2月まで月1回程度開く。障害の基礎知識や関わり方、福祉制度を学び、わが子の特性などを周囲に伝える書類「サポートブック」作りに取り組む。
 10日にあった初回の研修で木村さんは、長男が小学1年の時に友達とうまくコミュニケーションが取れず不登校になり、半年かかって発達障害と診断された経緯を紹介。「自分も周囲も理解がなく苦しんだ。同じような悩みを抱えてほしくない」と語った。
 講師を務める臨床発達心理士の菅原佐和子さんは、発達障害について「親の育て方や育った環境が原因ではなく、本人のやる気の問題でもない」と説明。障害による行動の特性を知り、本人に合った対応に留意するよう呼び掛けた。
 2回目は5月8日。大和町南部コミュニティセンターでも4月19日、同じ内容の通年研修会が始まる。定員は富谷、大和両会場ともに20人。電話かメールで前日まで申し込みを受け付ける。
 連絡先は、木村さんの会社が運営する「放課後等デイサービスQキャンプ富谷」022(346)9510。メールはinfo@manalive.co.jp


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2018年04月17日火曜日


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