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<楽天>対戦一巡、投高打低 先発陣安定、松井の復調が鍵

15日の西武戦でプロ初勝利を挙げた池田

 東北楽天は15日でパ・リーグ5球団との対戦が一巡し、4勝10敗1分けで最下位となっている。15試合を終え、まだ連勝がなく、5カード連続で勝ち越しを逃している。投打の課題と巻き返しのポイントを探る。(東北楽天取材班)

 チーム防御率3.58はリーグ2位と健闘する。先発陣は防御率3.39と一定の結果を残している。先発6人の中で岸、辛島は好調だ。開幕投手の則本は、3戦目となった13日の西武戦で6回6失点と乱れたが、それまでの2試合は計15回3失点と安定している。好材料は2年目池田。プロ初登板のロッテ戦は二回途中4失点だったが、15日の西武戦でプロ初勝利を飾り、自信を深めている。
 気掛かりなのは防御率6.75の美馬。立ち上がりが課題で、3試合全て一回に失点している。昨季は26試合で一回の失点は6試合だっただけに、佐藤投手コーチは「球の力、切れは問題ない。何が原因か探っている」と思案する。
 一方、救援陣は不安が残る。昨季、勝利の方程式を担った福山、ハーマン、高梨、松井がそろって本調子ではない。特に守護神松井は7試合でわずか1セーブ。無得点に抑えたのはわずか2試合しかない。
 本来の球威がなく、打者に見極められるケースが多い。共同通信デジタルによると、松井の奪空振り率はチェンジアップが14%で昨季より14.6ポイント低い。直球も3.7ポイント減の11.6%。
 上位浮上には守護神の復調が絶対条件だ。星トレーナーは「下半身の粘りが弱い。課題は明確なので修正できる」と強調する。


2018年04月17日火曜日


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