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<塩釜神社>国の天然記念物「塩釜桜」が見頃 朱色の廻廊も鮮やかに 22日に神社の花まつり

見頃を迎えた塩釜桜。鮮やかな朱色に漆塗りされた廻廊が中央奥に見える=17日

 塩釜市の塩釜神社で、国の天然記念物「塩釜桜」が見頃を迎えた。サトザクラ系の八重桜で、淡紅色の手まりのような花を咲かせている。
 今年は例年より1週間ほど早く、15日に開花した。17日には、参拝客が「かわいい」「もこもこだ」などと五分咲きの花をめでた。社務所によると、今週末にも満開となる見通し。
 塩釜桜は平安時代に既にあった品種とされ、江戸時代の井原西鶴や近松門左衛門の作品にも登場するという。境内の60本のうち27本が天然記念物に指定されている。
 神社は拝殿正面にある国重要文化財の門や廻廊(かいろう)の保存修理を1年8カ月かけて3月に完了。漆塗りの修理や彩色、金具、建具などの補修で本来の姿に戻った。国庫補助事業で総事業費約1億9900万円。
 境内には40種約300本の桜があり、神社の花まつり(22日)、観桜茶会(5月3日)などが予定されている。


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2018年04月18日水曜日


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