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い〜湯で芽覚めばっちり 鶴岡市・湯田川温泉の「芽出し」作業が最盛期

最盛期を迎えた芽出し作業

 山形県鶴岡市の湯田川温泉で、種もみを余り湯に浸して発芽させる「芽出し」作業が最盛期を迎えている。今月末まで続く。
 温泉街の一角にある作業場で、鶴岡市農協の職員らがコンクリート槽に引き込まれた約30度の温泉水に、袋詰めした種もみを次々と沈めていった。
 半日ほど寝かせた後に引き揚げ、槽に渡した枕木の上でさらに半日蒸らすのが手順で、江戸末期から続いているという。
 2018年産から本格販売される山形県産米新品種「雪若丸」などの種もみ計約230キロを県内外の農家から預かる予定。
 鶴岡市農協の担当者は「機械で発芽させるよりも経済的だ。地元の優れた知恵を後世に伝えていきたい」と話す。


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2018年04月18日水曜日


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