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<ILC>仕組み紹介「ラボ」盛岡に開設 超電導ユニット展示

オープンラボに展示されたクライオモジュール

 岩手県は18日、県先端科学技術研究センター(盛岡市)に超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の仕組みを紹介する「岩手ILC連携室オープンラボ」を開設した。学生や関連産業への参入を目指す事業者に見学してもらい、誘致の機運を盛り上げる。
 展示の目玉はILCの心臓部となる超電導ユニット「クライオモジュール」。高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)が実験用に使っていた全長約6メートルの実機を無償で借り受けた。
 実際のILCでは全長約12.5メートルのモジュールを約1000本連結し、内部で電子と陽電子を衝突させて宇宙の謎に迫る。
 今後、粒子を制御する装置なども展示に加える。パネル展示では、関連部品の製作に携わる県内企業の取り組みを紹介する。
 入場無料。見学には事前申し込みが必要。連絡先は県先端科学技術研究センター019(631)3825。


2018年04月19日木曜日


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