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<クルーズ列車>秋田港で運行開始 専用ターミナルも運用

外国人客らを乗せて出発するクルーズ列車。右奥のクルーズ船から約600メートルの近さが強みだ

 秋田港(秋田市)の貨物線駅を活用し、寄港したクルーズ船の乗客を市中心部に運ぶJR東日本の専用列車「あきたクルーズ号」が18日、運行を始めた。駅隣接地に完成したクルーズ船専用の旅客ターミナルも使用を開始した。
 秋田港には同日午前、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5875トン)が入港。クルーズ号の一番列車(4両編成)は正午、旅客ターミナルから約600メートル離れた貨物線秋田港駅を秋田駅に向け出発した。
 一番列車には満員の138人が乗り込んだ。メキシコ在住の会社員横田和之さん(34)は「列車があると自由に行動できて便利。列車に乗ることも観光の目的だ」と話した。運行初日は夕方まで3往復した。
 秋田港では、なまはげ太鼓によるダイヤモンド・プリンセスの出迎えセレモニーもあった。旅客ターミナルの通訳付き観光案内カウンターには外国人客らが殺到。秋田犬と触れ合えるスポットなどを熱心に聞いていた。
 クルーズ号は秋田港−秋田駅間(8.9キロ)を17分で結び、クルーズ船の寄港日のみ運行する。県内の観光地への直通運行も検討している。


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2018年04月19日木曜日


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