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<湯殿山>参籠所に一般客呼び込もう 地元企業が宿泊業務受託

雪景色を楽しめる湯殿山参籠所。28日に今季の営業を始める=13日(庄交コーポレーション撮影)

 出羽三山神社(鶴岡市)が運営してきた湯殿山参籠所に一般客を呼び込もうと、庄交コーポレーション(同)が宿泊や精進料理のサービス業務を受託した。これまで利用者はほぼ信者に限られていたが、白装束を着た護摩行などの体験型観光をPRし、国内外からの集客につなげたい考えだ。
 参籠所は標高1504メートルの湯殿山の1100メートル地点にあり、ご神体を祭る湯殿山神社本宮の玄関口となる。春から秋まで1日100人の宿泊が可能。「御神湯」と呼ばれる入浴施設もあり、精進料理を提供する。
 今季の営業は28日から。修行体験を組み込んだり、大手旅行会社と連携したりして、宿泊者数を前年度の約1800人から約7000人に増やしたい考えだ。
 国井英夫社長は「今も息づく山岳信仰の魅力を伝え、庄内地方の交流人口の拡大に貢献したい」と話す。


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2018年04月19日木曜日


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