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<かもめ通り商店街>記念イベント 復活1年、にぎわい少しずつ

餅をまいて1周年を祝う商店主ら

 東日本大震災で被害を受けた気仙沼市鹿折地区で、地元商店主らが昨年4月に復活させた「かもめ通り商店街」の1周年を記念するイベントが21日、現地であった。地元住民と商店主が餅まきなどをして祝い、さらなる振興を願った。

 商店街の核となる、約110メートルの「かもめ通り」にある各商店は特別セールを実施。市内の農家らは野菜を販売した。鹿折地区で再建した水産加工業者は缶詰の詰め放題イベントを開き、人気を集めていた。
 約60年の歴史があった旧商店街は最盛期には約60店舗あったが、津波で全壊。市が区画整理事業でかさ上げした土地に再建した6店舗が、昨年4月に再出発を果たした。
 近くの災害公営住宅に住む無職畠山みつ子さん(70)は1周年を祝う餅まきに参加。「歩いて来ることができる商店街は必要。助かっている」と話した。
 市の区画整理事業が進み、商店街には現在9店舗が加入する。商店街の佐川真一会長(63)は「少しずつだが街がにぎわいを取り戻しつつある。地域に根付き、地域に愛される商店街であり続けたい」と話した。


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2018年04月22日日曜日


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