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男鹿で野焼き実験中、山林焼ける 風向き急変「想定外」

野焼きしていた平地から寒風山の斜面に延焼した山火事

 21日午前10時20分ごろ、男鹿市男鹿中滝川の寒風山(355メートル)で火が燃え上がり、山林約3.6ヘクタールが焼けた。男鹿署によると、岐阜大流域圏科学研究センター(岐阜市)の津田智准教授らが午前10時ごろから約0.5ヘクタールを野焼きする実験中だった。
 大学関係者によると、野焼きで植生がどう変わるのかを確認する実験で、現場にいた大学職員やボランティアら約80人にけがはなかった。
 現場は寒風山回転展望台の西側。秋田県は延焼を受けて災害連絡室を設置し、消火活動のため防災ヘリコプターを出動させた。
 ボランティアで秋田市の大学職員の男性(66)は「急に風向きが変わり、斜面に延焼した。風が強く、あっという間に燃え広がった」と説明。津田准教授は「野焼きする場所の周囲の草を刈るなど延焼対策はしていたが想定外だった。多くの方々にご迷惑をお掛けし、申し訳ない」と話した。


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2018年04月22日日曜日


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