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<気仙沼市長選>街づくり「対話重視」

 気仙沼市本郷の菅原茂氏の事務所では、午後9時すぎに当選確実の一報が入ると、支持者が歓声を上げ、喜びを分かち合った。
 再選を果たした前回2014年は無投票。新人として挑んだ10年以来8年ぶりの選挙戦では、現職の強みを発揮した。
 最大の争点は震災復興。震災からの7年間の実績を強調しながら、「復興を成し遂げることは、自分の人生そのものだ」と訴えた。
 事務所で支持者らにねぎらいの言葉を掛けられた菅原氏。「市民の声を直接聞く姿勢を大切に街づくりを進める」と抱負を語った。
 ただ、斉藤巳寿也氏にも1万2000を超える票が入った。菅原氏は「被災していない地域から公共投資の遅れへの批判もあった。気を引き締め、3期目の市政運営に当たりたい」と述べた。
 敗れた斉藤氏は、同市田中前の事務所に集まった支持者を前に、「残念な結果で申し訳ない」と頭を下げた。選挙戦を通し市政への批判の大きさを再認識したという。「市政に問題があれば、市民と一緒に問題提起をしていきたい」と話した。


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2018年04月23日月曜日


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