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<登米市>政策立案に女性参画へ「会議」新設

 男女共同参画の観点から市の施策に女性の視点を取り入れようと、宮城県登米市は本年度、市女性会議を初めて設置する。暮らしや仕事、子育てなどについて自由に語り合う場として5月26日、市内の女性を対象にキックオフイベント「OH TO・ME 101人女子会」を開く。市は参加者を募集している。

 女子会は、1人が100人と語り合える場を目指す。「登米」と「乙女」をかけて名付けた。市内の女性団体やPTA、市の女性職員のほか、一般の参加を想定。会議は4〜6人単位の小グループで、メンバーの組み合わせを変えながら、お茶飲み話のように語り合う「ワールドカフェ」方式で行う。
 コーディネーターは元県環境生活部次長の萩原なつ子立教大社会学部教授(環境社会学)が務める。
 登米市は審議会委員などの女性登用率が25.7%(2017年4月現在)と低く、目標の40%に届いていない。
 市は10年度から毎年「女性リーダー養成講座」を開講し、延べ150人が参加しているが、政策立案過程で女性が参画するケースが少なく、女性会議の設置を決めた。女子会で出た課題などを議論のテーマに据え、7月下旬以降3回の会合を開き、市の施策に反映させる方針。
 市市民協働課は「子育て世代の女性はたくさん悩みを抱えているはずなのに、忙しすぎて意見を言う場がない。普段思っていることを気軽に話してもらえれば」と話している。
 女子会は午前10時、登米市南方農村環境改善センター。一般の参加は約30人。対象は10代以上で市内に在住・勤務する女性。市のホームページなどで応募を受け付ける。託児もある。5月18日締め切り。連絡先は市市民協働課0220(22)2173。


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2018年04月23日月曜日


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