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<羽生結弦パレード>「ただいま」輝くユヅスマイル「SEIMEI」ポーズも披露

「ユヅスマイル」で沿道のファンに手を振る羽生選手=22日午後1時55分ごろ、仙台市青葉区一番町4丁目

 真夏を思わせる陽気の中、ユヅスマイルが輝いた。五輪2連覇を祝って仙台市内で22日にあった羽生結弦選手(23)=ANA、仙台市出身、宮城・東北高出=のパレード。日本全国、海外からの10万を超えるファンが声援を送る中、全身で「ありがとう」と感謝を伝えた。仙台市役所であった記者会見では故郷への思いを語った。

 「2連覇して金メダルを持って、仙台に『ただいま』と言える状況になり、本当にうれしい」。パレードの出発式、抜けるような青空と強い日差しの下で笑顔を輝かせた。日本選手団のブレザー姿に首から金メダルを下げてパレードカーに立ち、約1.1キロのコースを約40分かけてゆっくりと進んだ。
 常に手を振り声援に応えた。先導する仙台市消防局の音楽隊が平昌冬季五輪のフリープログラムの曲「SEIMEI」を演奏する中、「遠くの方から見ている人にも届けばいい」と何度も決めポーズを披露し沿道を沸かせる場面もあった。
 コース沿いのビルからも多くの人が見守った。街路樹の陰に隠れそうな時は、かがんで顔を見せるなど、羽生選手らしい気遣いを随所に見せた。
 記者会見で「平昌の時も地元の多くの人に応援してもらった。その力が自分の背中を押してくれたのだと、このパレードで感じた」と感慨深げに振り返った。
 自身も避難所生活を余儀なくされた東日本大震災にも触れ「復興途上にある中、大規模なパレードを開いてもらった。世界の人が復興の手助けをするきっかけとなるような行動をしていきたい」と決意を見せた。


2018年04月23日月曜日


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