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<羽生結弦パレード>「言葉に表せぬ感動」市民とファン、偉業を祝福

10万8000人の大観衆が羽生選手に声援を送り、偉業を祝福した=仙台市青葉区一番町3丁目

 「ユヅくーん、おめでとー」。故郷に戻った五輪王者を市民とファンが大歓声で出迎えた。パレードカーの羽生選手に10万8000人が拍手や声援を送り、偉業を祝福した。
 名取市の主婦斉藤あき子さん(63)は妹と友人の3人で「金メダルみっけ」と書いたうちわでエールを送った。羽生選手が平昌五輪で、金メダルを獲得したスピードスケート女子の小平奈緒選手に掛けた言葉だという。「目が合ったから気付いてくれたかも。胸の金メダルが太陽に照らされ、輝いて見えた」と喜んだ。
 東北大4年の台湾人女子留学生のコウインケンさん(22)は2014年のソチ五輪でファンになり、羽生選手の古里で日本語を学ぼうと、昨年9月に来仙した。「羽生選手を知って人生が変わり、東北の風景が好きになった。近くで見られて言葉に表せないほど感動した」と興奮気味に語った。
 パレードを絶好の位置で見ようと、前夜から陣取ったファンもいた。多賀城市の会社員佐々木木の実さん(31)は、21日午後5時ごろから広瀬通交差点付近で待機。赤いTシャツと黄色のスカートで、羽生選手が好きな「くまのプーさん」になりきり、声援を送った。
 出発地点の南町通交差点付近で21日午後6時から待った東京都清瀬市の看護師柴田愛(めぐみ)さん(27)は「楽しみで眠れなかった。羽生選手を見て、これからもずっと応援しようと心に誓った」と目を輝かせた。


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2018年04月23日月曜日


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