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<羽生結弦パレード>東北の舞 連覇祝う

大勢の観衆が詰め掛ける中、パレード開始前に披露された「仙台すずめ踊り」

 平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で、66年ぶりに連覇を果たした氷上の王者が、新緑まぶしい杜の都に舞い降りた。仙台市青葉区で開かれた羽生結弦選手(23)=ANA、仙台市出身、宮城・東北高出=のパレードに観衆は熱狂。東日本大震災からの復興をアピールするため、東北絆まつりの一部が披露され、祝賀ムードを盛り上げた。

 パレードには「東北絆まつり」から、仙台すずめ踊りと盛岡さんさ踊りが参加し、東日本大震災からの復興をアピールした。羽生選手の登場前後にコース上で群舞を披露し、彩りを添えた。
 電力ビル前では、仙台すずめ踊りの約60人が元気いっぱいに跳ね回り、全国から詰め掛けた大観衆を魅了した。色鮮やかな扇子をかざしながら、笛と太鼓の音色に乗って躍動し、祝福ムードを一層盛り上げた。
 盛岡さんさ踊りは、仙台第一生命タワービル前で演舞。約30人がおはやしに合わせて「サッコラー、チョイワヤッセ(幸よ来い)」と声を合わせて軽快に踊った。五輪連覇を祝い、五つの輪をかたどった「五輪版さんさ踊り」も披露し、沿道のファンから大きな拍手が沸いた。
 「ミスさんさ」の会社員吉田彩乃さん(24)=盛岡市=は「多くの人の中で躍ることができ、緊張と感謝の思いでいっぱいです。同じ東北の仲間として、尊敬する羽生選手を応援していきたい」と話した。


2018年04月23日月曜日


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