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<子ども食堂>学生募集 心も満腹 見守り遊び相手に

60食分の夕食を調理する高橋さん(右)とスタッフ=宮城野区中央市民センター

 共働きや一人親世帯、経済的理由で十分な栄養が取れない家庭の子どもに月2回、無料で夕食を提供している仙台市宮城野区の市民団体「宮城野子ども食堂」が学生ボランティアを募集している。利用者は毎回50人を超えており、団体は「食事の前や後に子どもたちの遊び相手になってほしい」と呼び掛けている。
 宮城野子ども食堂は低所得の子育て世帯が増えていることを報道で知った乳銀杏保育園(宮城野区)元園長の高橋悦子さん(69)が代表となり、2016年4月に設立。仕事仲間だった保育士や栄養士らと同年7月に活動を始めた。
 食材はあいコープみやぎ(同)や宮城県内の農家から寄付を受けている。
 毎月第2、第4木曜日に宮城野区中央市民センターなどで野菜をたっぷり使った手料理を振る舞う。毎回、近くに住む小中学生や幼児が集まり、夕食を楽しんでいく。野菜嫌いが改善したり、友達ができたりする場にもなっている。
 スタッフ約10人で60食分を用意するため調理や後片付けに忙しく、食事前や保護者の迎えの待ち時間に子どもたちを見守る人手が不足しがちだった。
 高橋代表は「特に、保育士や福祉分野を志す若い人たちに協力してもらいたい」と話す。
 ボランティアには交通費を支給する。食堂を利用する子どもたちも募っている。次回は26日午後5〜7時、宮城野区中央市民センターで開く予定。付き添いの大人は1食300円が必要。連絡先は高橋さん090(7562)6785。


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2018年04月23日月曜日


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