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<仙台市役所>本庁舎建て替え 現在地建設案で合意 有識者検討委

現庁舎の敷地内で建て替える方針で一致した仙台市役所本庁舎

 老朽化した仙台市役所本庁舎の建て替えに向け、基本構想案の策定を進める市の有識者検討委員会(委員長・増田聡東北大大学院教授)は23日、立地場所は青葉区の現本庁舎敷地内を基本に選定するよう市に提案することで合意した。5月下旬にまとめる中間案に反映させる。
 宮城県庁南側の「東側勾当台公園」(A案)と、現本庁舎の南側の「勾当台公園市民広場付近」(B案)、「現在の本庁舎敷地内」(C案)の立地候補3案を検討してきた。
 C案はA、B両案より整備期間が短く済み、災害対応機能の早期強化が可能となるメリットがある。これに対しA、B両案は代替の公園と市民広場を設置するまで時間を要するため、市民活動やイベントに影響が出るとして選ばなかった。
 検討委はC案を基本としつつ、市中心部のまちづくりの観点から市民広場、定禅寺通との一体性を確保する必要性を指摘。新しい本庁舎の整備に柔軟性を持たせるため、現本庁舎と市民広場の間を通る市道表小路線の一部を敷地に活用することも検討課題とした。
 検討委は都市計画の専門家や連合町内会の代表ら計10人で構成。中間案には新本庁舎のコンセプトや機能、規模を盛り込む。市はパブリックコメントの実施後、8月に基本構想を策定する。


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2018年04月24日火曜日


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