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自社醸造の自信作試して 宮城・大和のワイナリーに直営店28日オープン

ブドウ畑で新発売のワインを手にする早坂社長(右から2人目)らスタッフ=大和町吉田旦ノ原

 宮城県大和町吉田地区に昨年12月完成したワイン醸造所「了美(りょうみ)ヴィンヤード・アンド・ワイナリー」内に28日、直営店がオープンし、同所で仕込んだ赤ワインやシードルを発売する。敷地内の畑でブドウ栽培も始めており、数年後には地元産ワインが誕生する見込み。

 販売するワインは、赤の「スチューベン」(750ミリリットル、税別2500円)と白の「甲州」(同)。スチューベンは青森産ブドウを使い、最新の自社醸造設備で生産。甲州は山梨産ブドウを原料に委託醸造した。ラベルには町のシンボル七ツ森と渡る風を描き、シックなデザインに仕上げた。
 シードルは宮城、山形産リンゴで仕込み、税別1200円(500ミリリットル)から販売する。
 醸造担当の樫原信元さん(48)は「不安もあったが思った以上にいい物ができた」と手応えを語る。ワインは赤白とも辛口で「渋みと酸味のバランスがいい」(スチューベン)、「かんきつ系の香りで和食にも合う」(甲州)などの特徴があるという。
 醸造所の敷地は約15ヘクタールあり、レストランなども今後設ける。運営する農業生産法人「みらいファームやまと」社長の早坂了悦さん(58)は「高台のブドウ畑からは七ツ森の眺望も楽しめる。観光資源として磨きをかけ、繰り返し訪れてもらえるような交流拠点を目指したい」と意欲を語る。
 午前10時〜午後5時(10〜3月は午後4時閉店)。定休日は火、水曜だが大型連休中は営業する。詳細は醸造所のホームページやフェイスブックに掲載。連絡先は了美ヴィンヤード・アンド・ワイナリー022(725)8370。


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2018年04月24日火曜日


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