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<汚染廃>仙南に搬入、きょうから2回目試験焼却

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物を巡り、仙南2市7町でつくる仙南地域広域行政事務組合は23日、2回目の試験焼却に向けて仙南クリーンセンター(角田市)に廃棄物を搬入した。24〜28日、計5トンを一般ごみ199トンと混ぜて焼却する。
 今回試験焼却するのは1キログラム当たり400ベクレル以下の角田市の堆肥で、この日は約1トンを運び込んだ。作業員がサンプルの放射性セシウム濃度を測り、計画範囲内であることを確認した。
 汚染された堆肥を保管する同市の農家の男性(63)は「処分開始まで7年かかるとは思わなかった。一日も早い撤去を強く願う。地元に迷惑をかけないよう、安全対策をしながら処理してほしい」と話す。
 仙南は3月、県内で初めて試験焼却を始めた。焼却結果を分析し、6月中旬にも住民説明会を行う。


2018年04月24日火曜日


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