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<羽生結弦パレード>マナー満点 ごみなし、混乱なし 実行委、観客とボランティアに感謝

パレード終了直後の観覧エリア。路上にごみは落ちていなかった=22日午後2時15分ごろ、仙台市青葉区本町2丁目

 仙台市で22日にあった平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で2大会連続の金メダルを獲得した羽生結弦選手(23)=仙台市出身、ANA、宮城・東北高出=の祝賀パレードは、大きな混乱もなく終了した。宮城県内外から10万8000人が詰め掛けたが、ごみの路上放置はほんのわずか。駅や歩道でも混雑による大きなトラブルはなかった。
 主催した実行委員会によると、終了後は学生ボランティアや県、市の職員ら約1000人でごみを回収。集まったのは90リットル入りの業務用ごみ袋6個分にとどまった。
 若林区の東北学院大3年佐藤公佳さん(20)は「たくさんの人がいたのでもっと落ちていると思った。きちんと持ち帰った人が多かったのではないか」と驚いた。4年前の前回パレードでボランティアをしたという太白区の50代の女性公務員も「前回より人出は多かったのに、きれいだった」と感心しきりだった。
 羽生選手のファンが会員制交流サイト(SNS)でごみ拾いを呼び掛けたことも理由の一つとみられる。
 会場に近い市地下鉄南北線でも大きな混乱はなかった。勾当台公園駅と広瀬通駅では混雑防止のため、出入り口の一部を閉鎖。人の流れが一番町や中央通のアーケード街に分散したため、終了後の通行がスムーズになったようだ。
 実行委会長の伊藤勝也市文化スポーツ部長は「沿道の皆さんのマナーが良く、ボランティアの人たちが力を貸してくれたおかげで円滑に運営できた」と感謝した。


2018年04月24日火曜日


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