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<仙台短編文学賞>珠玉の小説味わって ジュンク堂仙台TR店にコーナー特設「地元の賞盛り上げたい」

受賞作の掲載誌を集めた特設コーナー=仙台市青葉区のジュンク堂書店仙台TR店

 第1回仙台短編文学賞(実行委員会主催)の受賞作を掲載した月刊文芸誌などが出そろい、仙台市青葉区のジュンク堂書店仙台TR店は店内の一角に特設コーナーを作った。

 集めた雑誌は、大賞受賞作掲載の「小説すばる5月号」(集英社)、大賞とプレスアート賞の2作品を載せた「Kappo仙台闊歩(かっぽ)5月号」(プレスアート)、東北学院大学賞と同奨励賞の2作品掲載の「震災学第12号」(東北学院大)の3誌。大賞受賞者の岸ノ里玉夫さん=大阪府=が三咲光郎(みさきみつお)名義で3月に刊行した「上野の仔(ノガミノガキ)」(徳間文庫)も併せて紹介している。
 担当の大原和裕さん(31)によると、同店の小説すばるの仕入れは通常3冊だが、今号は40冊近く発注。普段は旅行雑誌コーナーに置くKappoは、文芸誌の棚でも重複展開した効果もあり、早々と追加発注した。
 もともと文学賞受賞作は注目されるが、特に著者や作品の舞台が東北関連だと売れ行きが伸びるという。大原さんは「地元に生まれた文学賞を盛り上げたい。掲載誌を通じて多くの人に知ってほしい」と話す。特設コーナーは5月も続ける予定だ。
 仙台短編文学賞に協力する宮城県書店商業組合は、受賞作の掲載誌を一覧にした実行委作製のポスターを加盟約100店に送り、掲示を呼び掛けている。


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2018年04月24日火曜日


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