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<バレー女子日本代表>東北出身の佐藤、田代ら正セッター争い白熱

正セッター争いを繰り広げる佐藤
正セッター争いを繰り広げる田代

 2年後に迫った東京五輪に向け、バレーボール女子日本代表の正セッター争いが本格化する。現役時代、名セッターで鳴らした中田久美監督の下、田代佳奈美(東レ、宮城・古川学園高出)や佐藤美弥(日立、秋田・聖霊女短大付高−嘉悦大出)らがしのぎを削る。
 今季の日本代表登録29人のうちセッターは4人。2年ぶりに代表に復帰した田代を除く3人は前年に引き続き日の丸を背負う。
 田代はリオデジャネイロ五輪代表。セッターの中では一番小柄な173センチだが「五輪を経験したのは強み」と挽回を期す。
 ライバルとなる佐藤、冨永こよみ(上尾)、宮下遥(岡山)の3人の特長をそれぞれ「速いバレー」「打てるセッター」「守備が強い」と分析。「自分は総合的にいいプレーをして、ミスの少なさでチームに貢献したい」と手堅さをアピールする。
 佐藤も負けてはいない。リオ五輪代表からは漏れたものの、中田監督の評価は高く、3年連続の代表登録を果たした。守備力は劣るため、「トスの質や(攻撃の)組み立てで自信を持ってプレーしたい」と話す。
 監督の指導に感服してきた。試合中、ベンチの指示通りのプレーをすると流れががらりと変わる。「いくら勉強しても久美さんの経験には追い付けない。たくさん課題はあるが、アタッカーが打ちやすいトスを上げていきたい」と気合を入れる。
 日本代表は今季、5月15日に始まるネーションズリーグを皮切りに、世界選手権(9、10月、横浜市ほか)などに出場する。(剣持雄治)


2018年04月24日火曜日


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