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<宮城・加美町>新電力会社を設立 町役場、小中学校などの公共施設に8月供給開始

かみでん里山公社社長の猪股町長(右から2人目)と牟田副社長(同3人目)

 宮城県加美町は24日、地域新電力会社「かみでん里山公社」を設立した。町内の太陽光発電施設などから電力を調達し、東北電力より3〜4%ほど安く公共施設などへ販売する。自治体も出資する地域新電力会社の設立は県内で初めて。
 公社は8月、町役場、小中学校など約30の公共施設に契約電力約2700キロワットの供給を始める。町の電気代は年間約330万円節約できる見通し。初年度は営業利益約300万円を見込む。12月以降、民間施設にも供給先を広げる予定。
 記者会見で、公社社長の猪股洋文町長は「地域内でエネルギーやお金が循環する仕組みを目指す上で、大きな一歩になる」と強調した。共同出資したパシフィックパワー(東京)のソリューション営業部長で、公社の副社長に就いた牟田俊介氏は「収益は地域振興に再投資し、地方創生につなげたい」と語った。


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2018年04月25日水曜日


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