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<福島漁連>スズキの試験操業へ 6月にも主要魚種を全て対象に

 福島県漁連は25日、組合長会議を福島県いわき市で開き、国の出荷制限が24日解除されたスズキなど3魚種を試験操業の対象に加える方針を確認した。決定すれば6月にも県沖で主要魚種全ての試験操業が可能になる。
 他の2魚種はシロメバルとキツネメバル。試験操業は各漁協の検討、有識者らが加わる復興協議会の議論を経て、5月の組合長会議で正式決定される見通し。
 県によると、東京電力福島第1原発事故前の5年間平均で、スズキの水揚げ量は年205トン、シロメバルは122トンあり、沿岸漁業の主要魚種だった。
 県漁連の野崎哲会長は取材に「スズキが入ったのはうれしい。食材として高評価を得ている。これからがシーズン。手続きを経て解禁したい」と話した。
 事故前の水揚げ量が限られていたサクラマスやクロダイなど7魚種は出荷制限が続く。解除された3魚種は3年以上、放射性物質濃度検査で国基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回った。


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2018年04月26日木曜日


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