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<宮城・塩釜>けが人対応の手順確認 大地震想定し総合病院で訓練

運ばれた傷病者らのトリアージを進める職員ら

 宮城県塩釜市の坂総合病院で26日、大地震や津波を想定した災害訓練があった。医師ら職員約180人が、情報の集約や傷病者受け入れの手順を再確認した。
 宮城沖で地震が発生して塩釜地区で震度7を観測、大津波警報が発令されたとの想定で実施。塩釜消防本部からも救急車と救急隊員3人が参加した。
 病院の1階玄関口に医師らが待機し、傷病者役の職員が運び込まれると、治療の優先順位を決めるトリアージを行った。重症、軽症など4段階に分けて各エリアに誘導し、対応した。
 災害対策本部では外部との通信が途絶えた設定で、トランシーバーのほか、情報伝達役の職員が補う形で院内外の情報の収集や整理、共有を図った。
 同病院は地域災害拠点病院で、訓練は12回目。郷古親夫救急診療部長は「不備が見つかってこそ訓練だ。反省点を生かし、改善策を講じたい」と話した。


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2018年04月27日金曜日


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