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<仙台六大学野球>今年は強いぞ宮教大 仙台大、福祉大から勝ち星 意識改革が実を結ぶ

福祉大を破って喜ぶ宮教大ナイン。中央は最後を締めた高橋愛喜投手=21日、仙台市青葉区の福祉大球場

 今年の宮城教育大はちょっと違う−。仙台六大学野球春季リーグで、宮教大が仙台大、東北福祉大から勝ち星を挙げた。例年下位が定位置だったが、冬場に選手の意識改革を進めたことが実を結んだ。3位となった1989年春以来のAクラス入りを目指す。
 2強からの白星はいずれも逆転勝ちだ。仙台大2回戦(8日)は九回まで1−3でリードされていたが、大和田侑杜(ゆうと)の3ランで試合をひっくり返し、2008年秋以来の勝ち星を挙げた。
 福祉大1回戦(21日)は六回に相手のミスに乗じて一挙3点を奪って勝ち越した。その後は連敗したが、3回戦は一回に先制するなど勝ち点まであと一歩のところまで迫った。
 いずれの試合も次の塁を果敢に狙う姿勢や打者に的を絞らせない継投が健闘の要因だ。
 昨秋の新チーム発足時に部内で話し合い、練習を根本から見直した。冬場はチームとしてオフにしていたが、昨年は浅野祥男コーチらの提案で全体練習を行った。投手陣は走り込みや体幹強化で連投できる体づくりに励んだ。野手陣は守備練習に重点を置き、ミスを減らすことに努めた。
 前半戦を振り返って高橋顕法(あきのり)監督は「試合を重ねるごとに戦える集団になっている」と成長を認める。上位進出には28日からの東北学院大戦で勝ち点を奪いたい。渡辺允基(まさき)主将は「一人一人に勝負への執着心が芽生えてきた。しっかり勝ち切る試合を目指したい」と話す。
(大谷佳祐)


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2018年04月27日金曜日


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