山形のニュース

斎藤茂吉の魅力、より身近に 記念館27日に改装オープン

常設展エリアの入り口では茂吉の歌がスライドで映し出されている=上山市の斎藤茂吉記念館

 上山市の斎藤茂吉記念館が開館50周年記念の改修工事を終え、27日、リニューアルオープンする。展示内容を大幅に更新したほか、タッチパネルの導入などで、茂吉の多彩な魅力をより身近に感じられるようにした。
 地下1階の常設展エリアは、これまで作品ごとだった展示を作歌姿勢、業績、交遊など12テーマに再編し、茂吉の生涯をたどれるようにした。リニューアルに合わせた特別展「斎藤茂吉の隠れた名品展」も始まり、茂吉が友人で陸軍軍医中将を務めた出井淳三に宛てた未公開書簡などが展示される。
 書簡は淳三の親類女性の縁談相手に関する報告で「現代の進歩したお嬢さん方には不満足なのかも」などと記し、「実物を見ること第一、その直観力が大切」と結ばれている。
 1階集会室には茂吉とその家族を紹介する展示のほか、タッチパネルで茂吉の生涯と足跡を写真で振り返ることができるコーナーもある。
 開館は午前9時〜午後5時。休館日は毎週水曜と7月8〜14日、12月28日〜1月3日。入館料は大人600円、高校生・大学生300円、小・中学生100円。特別展は8月19日まで。連絡先は同館023(672)7227。


関連ページ: 山形 社会

2018年04月27日金曜日


先頭に戻る