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仙台市待機児童138人 初の100人台に減少 4月1日現在

 仙台市は27日、保育施設の待機児童は4月1日現在で138人と発表した。保育施設の整備や保育士確保で前年同期より94人減少した。昨年3月の定義変更で単純比較はできないが、市の待機児童は2008年の740人をピークにおおむね減少傾向にあり、初めて100人台となった。
 年齢別にみると、1歳児が65人(全体の47.1%)で約半数を占め、2歳児の34人(24.6%)、0歳児の23人(16.7%)と続いた。保護者の状況別では求職中が66人(47.8%)、就労中と育児休業中が各36人(26.1%)だった。
 前年同期より保育所や小規模保育事業所は40カ所増加。定員は1558人分多い1万9971人となった。本年度は施設整備で定員950人分をさらに確保するほか、若手保育士1人当たり月額5000円を助成し、処遇改善を図る。保育士用宿舎借り上げのための費用助成も新たに始める。
 小松利充認定給付課長は「保育基盤の整備などを計画的に進め、20年度末の待機児童ゼロを目指す」と説明する。
 国は17年3月、育児休業中の保護者に復職の意思ががあれば、その子どもは待機児童に含めると定義を改めた。旧定義では62人減の102人だった。


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2018年04月28日土曜日


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