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町内会掲示板にクラス名簿 教諭が紛失 何者かに張り出される 仙台の小学校謝罪

 仙台市教委は27日、宮城野区内の市立小学校のクラス名簿(児童24人)が今月、青葉区の町内会掲示板に何者かによって張り出されていたと発表した。2017年度にクラスを担任し、近くに住む30代男性教諭が紛失していた。友人関係、性格といった個人情報も記載されていたが、現時点でインターネットへの情報流出など悪用された形跡はないという。
 市教委によると、23日午後5時20分ごろ、掲示板にA4判の名簿1枚が張られているのを住民が見つけ、近隣の小学校へ届け出た。目撃情報などから、掲示されていた時間帯は同日夕方だけだったとみられる。
 名簿には学年とクラス名、児童ごとに「落ち着きがない」「水泳が苦手」「掃除が丁寧」「明るい性格」などの所見が手書きで記されていた。学校名と児童の連絡先の記載はなかった。
 名簿は3月下旬、学校の机に置いていた別の資料を自宅に持ち帰った際に紛れ込んだ可能性があるという。乗用車内に資料が散乱し、回収しそびれた名簿が23日朝、ドア開閉時に車外へ落ちたとみられる。
 学校は名簿の児童と保護者に謝罪した。市教委は27日、全市立学校と幼稚園に個人情報管理の徹底を指示し、個人情報を記載した書類や電子データの保管状況を再点検するよう求めた。


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2018年04月28日土曜日


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