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地域の安全再び守る 津波で流失した野蒜、牡鹿駐在所が移転新築

新たな野蒜駐在所に門標を取り付ける佐々木署長(左)ら

 東日本大震災の津波で流失し、移転新築した石巻署野蒜駐在所が東松島市野蒜ケ丘の防災集団移転団地内に完成し、現地で27日、落成式があった。23日には石巻市鮎川浜の牡鹿駐在所でも落成式があり、同署の被災交番・駐在所計7施設のうち、野蒜、牡鹿両駐在所を含む4施設が復旧した。
 野蒜駐在所は震災前の場所から約1.3キロ内陸側に移った。木造平屋約105平方メートル。宮野森小の向かい側に位置し、所員1人が勤務する。
 落成式で佐々木公署長は「震災後、コミュニティーの変化でこれまでと違う課題が出ている。地域に密着し、地域の安全を守っていく」とあいさつした。渥美巌市長は「待ちに待った完成。市民に親しまれる駐在所であってほしい」と歓迎した。


2018年04月28日土曜日


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