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心癒やす復興の祈り 特別展「東大寺と東北」宮城・多賀城で開幕

東大寺に伝わる寺宝を鑑賞する来場者=28日午前10時15分、多賀城市の東北歴史博物館

 東大寺の寺宝を公開する特別展「東大寺と東北 復興を支えた人々の祈り」(復興祈念−東大寺展実行委員会主催)が28日、多賀城市の東北歴史博物館で始まった。2度の兵火から復興を果たした東大寺の歴史を紹介する。6月24日まで。
 奈良時代の創建当時から守り継がれた国宝「誕生釈迦(しゃか)仏・灌仏(かんぶつ)盤」や、鎌倉時代に復興に尽力した重源上人の晩年を表した「重源上人坐像(ざぞう)」など170点を展示する。盧舎那(るしゃな)大仏に陸奥国小田郡(現宮城県涌谷町)から献上された金が使われるなど、東大寺と東北の深い関わりを示す史料もある。
 仙台市青葉区の会社員前園朋子さん(56)は「息遣いを感じるほど身近で仏様を拝めたので、うれしかった」と話した。
 開催時間は午前9時半〜午後5時。月曜休館。観覧料は一般1500円、小中高校生600円、65歳以上1300円。


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2018年04月28日土曜日


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