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会津美里の山林に一部白骨化した遺体 殺人容疑で捜査 福島県警

林の奥の遺体発見現場。ブルーシートで覆われていた=27日午前10時30分ごろ、福島県会津美里町旭舘端

 26日午前9時ごろ、福島県会津美里町旭舘端の山林で、山菜採りの住民が一部白骨化した男性の遺体を見つけて110番した。県警は27日、殺人・死体遺棄事件と断定して会津若松署に捜査本部を設置した。
 捜査本部によると遺体は身長約170センチ、中肉、黒い短髪で30〜40代。脚の一部などが白骨化していた。死後1年未満とみられる。
 死因は、頭部に強い力が加えられて脳が傷付く頭蓋内損傷と判明。捜査本部は「相当な力が加わったと考えられる」と説明した。体にも傷があった。身元につながる所持品などは見つかっていないという。
 遺体を発見した近所の男性によると、現場は町道から約30メートル入ったあぜ道から約15メートル上の林内。木の陰で道からは見えにくいという。横たわる状態で土に埋まり、頭と脚の一部が地表に出ていた。着衣はなかったらしい。
 会津美里町によると昨年秋、野生動物が民家に近づくのを防ぐため現場周辺の下草を刈ったが、異常はなかったという。近所の70代女性は「多くの警察車両が来て驚いた。地域の人が行方不明なら、すぐ分かるのだが…」と不安そうに語った。
 現場は会津美里町役場の南約3.5キロ。田畑が広がる地区で、民家が点在している。


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2018年04月28日土曜日


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