広域のニュース

求人倍率最高1.54倍 宮城と山形全国平均超 東北・3月

 厚生労働省などが27日まとめた東北6県の3月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.03ポイント増加の1.54倍となり、過去最高に並んだ。求職者が減る一方で求人が多い状態が続き、高水準を維持している。
 各県の有効求人倍率(同)は表の通り。青森、宮城、秋田で過去最高を更新。全国平均の1.59倍を上回ったのは宮城と山形で、秋田は全国平均と同数値だった。秋田労働局は「運輸業や飲食業で大量の求人があった」と説明した。
 有効求職者数(同)は、福島で21年ぶりに3万人を下回った。福島労働局は「好調な製造業などで社員の定着が進み、離職者が減っている」と分析する。
 正社員の有効求人倍率(原数値)は青森0.83倍、岩手0.81倍、宮城1.10倍、秋田0.95倍、山形0.97倍、福島0.97倍。いずれも前年同月を上回った。
 各県の公共職業安定所別の有効求人倍率(同)は相双が2.35倍で最高。最低は黒石の0.70倍。青森、宮城以外は全安定所で1倍超、山形は8安定所のうち2カ所で2倍を超えた。
 新規求人数(同)は宮城が2万人、他の5県も1万人を超え、高水準が続く。宮城は宿泊業・飲食サービス業が前年同月比39.7%増えた。山形は前年同月より減ったが、医療・福祉などの各業種が数カ月前倒しして求人を募った影響とみられている。


関連ページ: 広域 経済

2018年04月28日土曜日


先頭に戻る