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<1951年の宮城>戦後復興期の沿岸部鮮やか 米従軍医が撮った写真、仙台で展示

準備が進む「写真展MIYAGI 1951」

 米軍医だった故ジョージ・バトラーさんが1951年に宮城県沿岸部を撮った写真を紹介する「写真展MIYAGI 1951」が5月1日、仙台市若林区のせんだい3.11メモリアル交流館で始まる。
 バトラーさんは宮城県内に9カ月間滞在し、約2000枚を撮影。写真展で約130枚を「仙台」「松島・塩釜」「東松島」「石巻」のエリアに分けて展示する。
 国内で当時普及していなかったカラー写真が多く、戦後復興の途上だった当時の風物や暮らしぶりを鮮やかに写し出している。
 長男アランさん(69)が写真を復元。ウェブサイトで公開してきた。「父が宮城の人々と温かい関係を築き、日本に強い愛情を抱いたことが分かる」と話す。
 東日本大震災で失われた風景も多く、交流館が展示を企画。写真はアランさんが米カリフォルニアの自宅で大きく引き伸ばした。
 交流館交流係の飯川晃さん(36)は「当時のことを知る世代と若い世代、国内外で震災に心を寄せる人たちが訪れ、新たな交流が生まれるといい」と語る。
 8月26日まで。月曜と7月17日は休館。入場無料。5月19日午後2時から、アランさんのライブトークがある。定員40人で申し込みが必要。連絡先は交流館022(390)9022。


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2018年04月30日月曜日


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