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フードバンク×アトリエ 助け合い、にぎわい創出へ あす富谷でマルシェ

マルシェの打ち合わせをする富樫さん(左)と小椋さん

 生活困窮者に食料品を提供する宮城県富谷市のNPO法人ふうどばんく東北AGAIN(あがいん)は5月1日、同市で「みんなのマルシェ」を開く。同市で不定期にマルシェを行っているアトリエジーナとの共催イベントで、手作り雑貨販売やカフェ、リース作りなどのワークショップもある。
 イベントはふうどばんく東北で行われ、30以上の団体・個人がブースを設ける。生活困窮者支援の取り組みを紹介する講座を開き、余った食材を提供してもらうフードボックスを置く。
 アトリエジーナは、ふうどばんく事務所近くの住宅街にある。主婦富樫花奈さん(36)の一家が仲間と白いログハウスを建て、昨年10月から不定期でハンドクラフトや古道具を集めたマルシェを企画している。
 リース作りやアロマクラフトなどのワークショップも開催。ハンドクラフトに取り組む母親が多く、毎回盛況という。
 2015年に東京から移住し、9歳と3歳の男児2人を育てている富樫さん。子どもを預ける場所が市内に少ないと感じたのもアトリエ開設の理由だった。「互いの子どもをちょっと見ながら、母親が少しの時間リラックスできる場をつくりたかった」と話す。
 富樫さんは子ども食堂の活動にも興味があり、マルシェで一度フードボックスを置いたことから、今回の共催につながった。
 ふうどばんく東北管理者の小椋亘さん(35)は「新住民が多い富谷で親子や高齢者、障害のある人たちが一緒に楽しめる機会にしたい」と語る。今後は2カ月に1回、開催する予定。
 午前10時〜午後3時。連絡先はふうどばんく東北022(779)7150。


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2018年04月30日月曜日


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