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<こめぼこ>第2弾は完全無添加 石巻専修大、地域ブランド化目指す

もっちりとした食感が特徴のこめぼこ
東北楽天2軍戦の試合会場で、こめぼこを販売する石巻専修大の学生

 石巻市の石巻専修大は本年度、地元の高校や企業と連携し、米粉入りかまぼこの「こめぼこ」プロジェクト第2弾を始動させた。昨年度に続く取り組みで、今回は完全無添加の商品を作り、石巻地方の地域ブランド化を目指す。
 本年度は試作した7種類を学生らが試食し、味の濃さや食感を吟味した。プレーンタイプのほか、桜エビを練り込んだ種類を加え、商品全体のレベルアップを図った。
 プロ野球東北楽天の2軍公式3連戦が行われている石巻市の石巻市民球場で29日、販売ブースを設け、6個入り(400円)270パックを販売した。30日までの3日間で計約700パックの販売を目指す。
 同大経営学科3年でプロジェクトリーダーの武藤有哉さん(20)は「高校生や企業と意見を交わして新しい味を追求し、納得のいく商品ができた」と話した。
 同大の「高大産」連携事業として経営学科の杉田博教授のゼミ生を中心に手掛ける。共同開発した宮城水産高、石巻北高が参加し、石巻信用金庫の仲介を基に高橋徳治商店(東松島市)が技術協力した。今後も商品の改良を続ける。
 プロジェクトは商品開発の実践を通し、企画や製造、販売の過程を学び、学生らの社会性を培うのが狙い。こめぼこは石巻北高が作った米粉と宮城水産高の魚のすり身を混ぜ合わせた。


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2018年04月30日月曜日


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