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<楽天>投壊16失点 藤平3回突如崩れ、救援陣も散々「勝ちが遠い…」

5回、西武・山川(右)に2ランを浴び、うつむく東北楽天・藤平

 東北楽天の若い投手陣が西武の強力打線にはね返された。先発全員安打の猛攻を受け、今季最多の16失点で大敗。力の差をまざまざと見せつけられた。
 まずは19歳の先発藤平。2−0の三回に突如崩れた。先頭栗山に二塁打を許し、メヒアの中前打で失点。その後、2死満塁とし、山川(富士大出)に同点の押し出し四球を与えた。
 制球に難があった。打者24人のうち、初球がボールになったのは14人。藤平は「常にクリーンアップを相手にしているような感覚になってしまった。慎重になり過ぎた」と悔やんだ。
 五回も、1点を勝ち越された後の2死三塁、山川への初球がボールとなり、フルカウントから外寄り高めのスライダーを左翼席に運ばれた。佐藤投手コーチは「カウントが悪いので、内角で勝負できない。相手は好調だから、外角だけでは打たれる」と嘆いた。
 救援陣も踏ん張れなかった。六回に登板した24歳の釜田は2死から3四球、4長短打で6失点。3番手の2年目高梨は秋山(八戸大出)の強烈な打球を受け降板。緊急登板した2年目菅原も3失点と散々だった。
 右翼席の応援団からは「気合を入れろ」の声が球場に響き渡った。梨田監督は「勝ちが遠い。みんな精いっぱいやっているんだが…」と声を振り絞った。(狭間優作)


2018年04月30日月曜日


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