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福島の農産物「これなら安心」 福岡の生協組合員、風評払拭に取り組む現場視察

放射性物質濃度検査について説明を受けるエフコープ生協の組合員ら=福島市

 福岡県のエフコープ生協の組合員らが4月24、25日日、福島県内を訪れ、東京電力福島第1原発事故からの復興や風評払拭(ふっしょく)に取り組む現場などを視察した。
 主婦ら19人が参加した。25日は食品の放射性物質検査を行う福島市内の農協関連施設を訪問。野菜を刻んでの測定方法、農産物の99.9%が国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を超えなかった昨年の測定結果などの説明を受けた。
 昨年春に避難指示が一部を除き解除された福島県富岡町、東日本大震災の津波があった同県浪江町請戸地区も回った。同県郡山市の仮設住宅では、避難生活を続ける富岡町民と交流した。
 北九州市の主婦山下伸子さん(62)は「農産物の検査現場を初めて見て『これなら安心』と実感できた。他の組合にも伝えたい」と語った。
 同生協は福島県産農産物の販売促進など被災地支援を続けており、県内視察は6回目。


2018年05月01日火曜日


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